日本語版 全35ページ
サイズ 縦211mm×横175mm 価格\3465(消費税込)

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〜店長評〜
2006年のクリスマスシーズンでは、「とっておきのプレゼント」がカップルに人気だったのに対し、こちらの「クリスマスの願いごと」はご家族向けとしてよく売れました。
もともとアメリカの作家により手がけられたことから、ストーリーはアメリカンジョーク満載でユーモアに富んでます。あなたもこの絵本であの人を楽しませちゃって下さい!
赤くなっている箇所をプレゼント先の方にあてはめて読んでみて下さい。
入力サンプル (記入例)
主人公になる人の名前
松山 アツシ
呼び名、ニックネーム
あっくん
年令
28
性別
住んでいるところ
ヨコハマ
本の登場人物(1)
ゆうこ
本の登場人物(2)
愛犬シロ
本の登場人物(3)
 
贈り主の名前
アツシの恋人、ゆうこ
本をプレゼントする日
2007年12月24日
メッセージ
(40字以内で)

いつもありがとう!感謝を込めて・・
いつもそばにいます!愛を込めて・・







あっくん
クリスマスのねがいごと

あなたにおくる おはなしのほん

 


ますやま あつし作
CABジャパン編集
ヴァレリー・ウェブ画







松山アツシ さま

メリークリスマス!
これは あなたのために特別に作られた本です。



いつもありがとう!感謝を込めて・・
いつもそばにいます!愛を込めて・・

20071224
アツシの恋人、ゆうこより







「今年のクリスマスプレゼントはどうしよう?」

28歳のあっくんはため息をつきました。

世の中はクリスマスムード一色。

街はうきたつような空気こ包まれています。

でもあっくんの目下の悩みは、

ゆうこと、名犬シロへの

クリスマスプレゼントが

きまらないことなのです。

部屋に飾られたクリスマスツリーを眺めながら、

あっくん28回目のため息をつきました。







幼い頃、クリスマスの朝には、

プレゼントがいつも枕元に置かれていました。

もうあっくんは、もう自分でプレぜントを

探しにいかなければならないのです。

『電話一本、30分でお届け』してくれる、

ピザ屋みたいなサンタクロースはいないかなあ。

プレゼントのことを考えすぎて、

あっくんの頭はオーバーヒート気味!

そのときでした。

郵便受けがコトリ、と小さな音をたてたのは。







郵便受けをのぞくと、見慣れない模様をあしらった、一通の手紙が入っていました。

そこには消印も、ヨコハマ

あっくんの住所もありません。

ただ、『松山アツシ様』という文字があるだけです。

封を切ったあっくんは驚きました。

そこには、こんな文章があったのです。

松山アツシ

わしはサンタクロース。

クリスマスももうすぐじゃが、いかがお過ごしかな。

サンタクロース??

あっくんの頭はいっきに真っ白になりました。







サンタクロースの国は今、

クリスマスプレゼントの準備で大忙しじゃ。

なにしろ、世界中へプレゼントを運ぶんじゃからな。

あっくんはどんなプレゼントをお望みかな。

サンタクロースの国、特製クッキーはどうじゃ。

もみの樹の形をしていて、

それはそれはおいしいクッキーじゃよ。







あっくんはやっぱりそうかと思いました。

これは最近、近所にできたケーキ屋の、

ダイレクトメールに違いありません。

でも手紙の文章はまだまだ続きます。

プレゼントの用意ができると、

こんどはトナカイたちの準備をしなきゃならん。

金の鈴が付いたひもを、一頭一頭つけていくんじゃ。

これがあの有名な

「ジングルベル」という曲になるんじゃよ。








あっくんは、信じられない、と思いました。

サンタクロースなんて架空の人物で

そんな話はとっくに卒業したはずなのに・・・

でも手紙には・・・

サンタクロースなんているもんか、

と、思っておるのじゃろう。

サンタクロースを見たかったら、

クリスマスイブにサンタクロースの国にくるとよい。

世界中の国々に飛び立つサンタクロースのそりを、

一般公開しておる。








あっくんは、またわからなくなりました。

どうやらこれはケーキ屋どころではなさそうです。

もしかするとフライドチキンの店かもしれない!?

あっくんの脳裏に、小太りで、

めがねをかけ、いつもニコニコして街角に立っている、とあるおじいさんの姿がうかびました。

わしはみんなの視線を浴びながらそりに乗り込む。

まるでスターになったきぶんじゃ。あたりは大騒ぎさ。

みんなの寝顔を見るのもいいが、

幸せそうな笑顔を見るのは、

もっと良いもんじゃよ。







あっくんはちょっとばかり想像してみました。

もし自分がサンタクロースの国に行けたら!

なんてわくわくする光景なのでしょう。

そうかこれは旅行会社のパンフレットなんだ!?

「冬休みはスキーをかねてサンタクロースの国へ!!」

こんなキャッチコピーがうかびました。

みんなわしに手をふってくれておる。

いよいよ出発じゃ。忘れ物はないかな?







それからわしは、トナカイたちに、

「さあ、行こう!」と声をかける。

するとそりはあっというまに空の上。

空気は冷たいが、とてもよい気持ちじゃ。

いちど乗せてやりたいくらいじゃよ。

この手紙は航空会社のパンフレットかもしれない!?

あっくんは考えました。

北欧の空を遊覧飛行する会社なのです。

でも、あっくんは高いところはちょっと苦手です。







めざす家に到着すると、さあ仕事じゃ。

エントツから、といいたいところじゃが、

近頃はエントツのない家が多いから大変じゃ。

なんとか家に入りプレゼントを置いたら、

すぐ次の子の家にいかなきゃならん。

プレゼントのリストは、

子供たちの名前でいっぱいじゃ。

こんどは警備会社のパンフレットかな?

あっくんは思いました。

『サンタクロースも入れない防犯装置』じゃ、

サンタクロースがかわいそうです。








目のまわるような夜を過して、

クリスマスの朝に帰ってくるころは、

もうへとへとじゃが気分はそう快じゃ。

この一夜のために、1年を過しておるからな。

わしは妻に子供たちの様子を話してやる。

あの子は今年もいい子にしておったよ、

というと、妻はとても嬉そうじゃ。

そうそう、わしはあっくんの、子供のときの

寝顔を見たこともあるんじゃよ。

結婚案内のパンフレットだったのか、

あっくんは思いました。

でもサンタクロースにもおくさんがいるなんて







クリスマスの前には、

たくさんのおもちゃを作る仕事がわしを待っておる。

家では、一日中にぎやかな音がしているが、

それはおもちゃを作る音なんじゃ。

こんどは隣町にできた大きなおもちゃやさんかな?

あっくんは考えました。

そして子供のころ、目が覚めると、

きまって枕元に置かれていた

プレゼントのことを思いうかべました。

昨夜までなかったおもちゃが、朝そこにあるのは、

とても不思議で、魔法のようでした。







あっくん

おまえさんはもうおもちゃで遊ぶ子供ではないが、

今回のクリスマスには、

特別にプレゼントをあげることにしょう。

はてさて、何だと思うかね?

この手紙を最後まで読んでくれればわかるが、

それはまだ秘密じゃ。







そろそろたくさんのプレゼントが、

きれいに包まれて、いろんな国に旅立つところじゃ。

サンタクロースのプレゼントというもんは

ただおもちゃを包んでいるだけではないぞ。

その中には、

夢だの、希望だの、感謝だの、愛情だのといった

気持ちがいっぱいつまっとる。

子供たちは、プレゼントをあけたとき、

その気持ちも一緒に受取ることになるんじゃ。

もちろん、あっくん

ゆうこと、愛犬シロへの

プレゼントにも入っておるとも。







さあ、いよいよ出発じゃ。

わしはおなじみの赤い服を着る。

北極の空の凍るような寒さも気にならんような、

完全防寒仕様じゃ。

プレゼントをつめた大きな袋をャ鰍ノ乗せ、

たくさんの子供たちに会えるのももうすぐじゃ。

外はもう、しんしんと雪がふっておる。

 あっくん、おまえさんへのプレゼントは、

アツシの恋人、ゆうこにあずけておいた。

ま、楽しみにしておれ。







わしは空をひとっ飛び。

ヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、アジア、そして

ヨコハマにもプレゼントを届けにいくぞ。

プレゼントを待っとる子供たちは世界中におるからな。

そうじゃ、忘れておった。

わしがこんな手紙を書いたのは、理由がある。

プレゼントが無事おまえさんへ届くには、

ひとつ条件があるからなんじゃ。

それはクリスマスの朝に、ひと言こういえばよい。

つけくわえるなら、できるだけ明るく、楽しくやってくれ。

あっくんは、いそいで最後の紙をめくりました。

そこには・・・

  

「メリークリスマス!」

あっくんは、

ゆうこ愛犬シロへの

プレゼントを選びにコートをはおると、

楽しそうに出かけて行きました。

ポケットには、

サンタクロースからの手紙が入っています・・・

※挿し絵とテキスト形式の内容見本です。
実際のページ構成 レイアウトとは異なります
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